ナスは体を冷やすってほんと?ナスニンの効果と美味しい食べ方

2016年8月30日

スポンサーリンク

焼きナス!揚げナス!ナスがおいしい季節。

nasue1
ナスは、一年中食卓に並んでいますが、本来は夏が旬の野菜です。
夏野菜には夏の暑さで弱った体を冷まし、体力を回復させるという効果があるそうです。

言い方を変えると体を冷やす野菜とも言われています。

この効果は、ナスに含まれる成分に秘密があるようです。
そこで、ナスに含まれる成分、体を冷やす効果、さらに美味しい食べ方を調べてみました。

▼目次

  1. ナスの皮に含まれるナスニン
  2. アントシアニンの効果
  3. ナスに含まれる成分 コリンの働き
  4. ナスに含まれる成分 アルカロイドについて
  5. ナスは本当に体を冷やすのか?由来は?
  6. 低カロリーのナスでダイエットできる?

ナスの皮に含まれるナスニン

ナスと言えば皮の色、紫色ですよね。

この紫色はナスニンという色素からきています。

 

nasue5

ナスという名前もしっかりついた、アントシアニン系の色素の一種です。

ポリフェノールという言葉を耳にしたことがある人が多いと思いますが、
ナスから抽出したポリフェノールが「ナスニン」なのです。

ナスニンには強い抗酸化作用があると言われています。

また、血栓ができるのを予防したり、
コレステロールを下げたりと血液をきれいにする効果もあります。

アントシアニン系の一種であるため、
目の疲労を改善する効果もあります。

アントシアニンについては次で詳しく説明します。

アントシアニンの効果

アントシアニンと言えば、

ブルーベリーを思い浮かべるかもしれません。

植物が紫外線から実(身)を守るために蓄える成分で、
目の働きを高める効果や眼精疲労の予防にも効果的です。

また、ポリフェノールの一種であることから、
抗酸化作用によるアンチエイジングや血行促進により、
お肌にもハリやツヤを与える効果もあります。
nasue8

女性にとって嬉しい成分ですね。

ナスに含まれる成分 コリンの働き

あまり耳にしない名前ですが、
コリンに含まれている水溶性ビタミン様物質が胃液の分泌を促進します。

夏バテで食欲不振になっている胃袋に優しい効果です。

nasue2

また、血管の柔軟性を保ち血管を強くします。
動脈硬化予防にも効果的です。

ナスに含まれる成分 アルカロイドについて

ナス科やケシなどに含まれている植物毒の1つで、アルカイドは窒素原子を含み、
塩基性を示す有機化合物の総称です。

ケシからはモルヒネが抽出されるなど、医薬などにも使用されることもあるようです。

ここまで聞くと「毒?」っとドキっとしますよね?

nasue7

健康体の方が食べる分には問題はないですが、
トマト・じゃがいもなどナス科の野菜にアレルギーを持っている方にとって
食べ過ぎは禁物のようです。

関節炎を引き起こすこともあります。アレルギー持ちの方は気をつけましょう。

ナスは本当に体を冷やすのか?由来は?

秋は夏に続いてナスの美味しい季節ですよね。

秋ナスには昔から伝えられてきたように

「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがあります。

解釈にも色々な説があり、
1つは「秋ナスはとても美味しいので嫁になんかたべさせるのはもったいない」というもの。

「よめ」は「夜目」と書き、ねずみを指し、
ねずみに食べさせるのはもったいないという意味もあるようです。

また、反対の説もあります。
「夏野菜のナスには体を冷やす効果があるため、涼しくなってきた秋にナスを食べるとお嫁さんの体が冷えてしまう」
「秋ナスは種が少ないため、子どもができづらくなる」など
お嫁さんを気遣う意味もあるそうです。

どうやらナスが体を冷やすと言われる由来はここにあるようです。

しかし、
一般的に「体を冷やす食べ物」と言われているナスやきゅうりなどの夏野菜が
実際に体温を下げるかどうかは科学的に立証されているわけではないそうです。

ただ、ことわざにあることや
昔から夏にはナスを食べて涼んでいたため、
何かしらの効果を感じていたのでは・・・とも言われます。

調べてみると、
神戸学院栄養部の池田清和教授が涼を得ていた裏付けとなる3つの仮説をたてていました。
http://r25.jp/life/00020773/
1:ナスにはカリウムが多く含まれているため、利尿作用があります。尿と共に熱が排出され、体温を下げるという説。

2:ナスには摂取すると体温を上昇させるたんぱく質の量が少ないため、体を温めないという説。

3:ナスやソバにはたんぱく質の消化阻害因子が含まれていて、体内に運ばれたたんぱく質の消化を阻止します。消化が減り、消化によって生じる熱も減ります。そのため体温が上がらないという説。

体を涼しくする効果はありそうですね。

低カロリーのナスでダイエットできる?

中身がスポンジのようなナス。

なんだかダイエットにも良さそうな感じですね。

ここで、ナスについて調べてみました。

まず、ナスは93%が水分で構成されています。残りの7%に含まれるものは以下のようになっています。

・ 糖質
・ ビタミンA
・ ビタミンB群
・ ビタミンC
・ ビタミンK
・ カリウム
・ 亜鉛
・ 食物繊維

100gあたりのカロリーもきゅうりの14kcalについで、22kcalと低カロリーです。

食物繊維も含まれているため、便秘解消にもつながるとか、ダイエットに効果的な野菜のようですね。

油と相性がいい茄子ですが、油を使うとカロリーがグーンと高くなりダイエットには不向きなので、

・電子レンジを使う

・蒸す

・テフロン加工のフライパンを使う

など調理法を工夫すればオーケーです。

 

▲目次に戻る

スポンサーリンク